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☆“つぶやき”コーナー・・・6月編☆
新年度が始まり、早2ヵ月がたち、園内は毎日賑やかな声であふれていますが、毎年この時期は朝夕の寒暖差が大きく、体調を崩す子どもたちもいます。保護者の皆様も心配しながらお仕事に向かわれていたのではないでしょうか。
 北丘聖愛園では、園行事として五月山登山(5歳児きりん組)が5月22日にありました。今月はその五月山登山のことを、少しつぶやいてみたいと思います。
5歳児五月山への道のり
5歳児の取り組みとして、五月山登山をとり入れ、今年で5回目のチャレンジとなりました。
五月山に登るまでに毎年4回の歩きこみを設定していますが、今年は4回ともお天気に恵まれ歩きこみ全て行く事ができました。1回1回見えてくる問題を解決しながら3回の歩きこみの経験を活かして最終回の「箕面の滝」は本番さながら出発時から子どもたちの気合と気迫が感じられました。子どもたちはトラブルが起きると、最初は大人に頼りがちだったのが、次第にグループで考えるようになり、また5歳児クラスとしても考えられるようになってきました。
前日の激励会では、一人ひとりが意気込み(じぶんのがんばりたいこと)を語ってくれました。
マイクを持ってみんなの前で話すのに、ドキドキしていた子もグループの友だちの力を借りて、話す事ができました。
五月山登山
前日(雨の場合は翌日の登山は延期)当日とお天気にも恵まれ、絶好の登山日和できりんぐみ(5歳児)全員元気に登園。少し緊張気味の子どももいましたが、激励会で見せてくれた意気込みのまま、はやる気持ちを抑えて園庭に整列しました。
全園児、全職員の「がんばってね!いってらっしゃーい!」の声に、力強く「いってきまーす!」と応え、大きく手を振りながら、たくさんの声援を背に受け北丘を出発しました。
子どもたちは歩きこみの成果を発揮し、まずは池田駅を目指します。電車を乗り継ぎ五月山のある池田駅に到着。気持ち新たにみんなで力こぶをし「がんばるぞ、エイエイオー!」と登山口へ。登山口までは、商店街や街並みをゆっくりと歩いて行き、遂に登山口に到着。目の前に広がる先の見えない階段を見上げ、「え~!」「お~!」と叫び?に近い声を上げてる子もいました。不安そうな子どももいましたが、それぞれの不安な気持ちをグループの中で声を掛け合って友だちどうしで取っ払い「い・く・よ~」と声を出すとその声に応え、みんなの心もひとつになり、いよいよ登山開始。
グループの中でトラブルが起こるとその都度立ち止まり、納得が行くまで話し合い、みんなの納得の元、歩き出します。疲れてくると声も小さくなりがちですが、友だちが声を出せない時は、自分が出すんだと「ファイト!ファイト!」、誰かが「うたおう!」と歌をうたい始めると、それに合わせてうたい、五月山の頂上を目指します。8割くらい登ったところに絶景スポットがありそこで記念撮影。眼下に広がる景色を見ながら、3歳児・4歳児さんからのプレゼント(メッセージ)をもらうと疲れも吹っ飛び「やった~」とそれぞれ見せ合ったり、嬉しそうに何度も読み返したりしていました。北丘で応援してくれているのが改めてわかった瞬間でもあり、大人も含めあったかーい気持ちになりました。
そこからもうひと頑張り頂上目指して歩きます。
後少しで頂上というところで、ひとつのグループで「もうあるかない!」とトラブルが・・・皆には先に行ってもらい、落ち着いて大人が代わるがわる話を聞くも、動かず「どうしよう?」と思ってるところへ同じグループの子どもたちが迎えに来てくれたのです。そこで幾多のやり取りがあり頑なになってた子が少しづつ気持ちも和らぎ始めたのです。そして、上の方から先に登り初めていたクラスの子どもたちから「がんばれーがんばれー」の声が聞こえ、グループの友だち、クラスの友だちがその子の気持ちを汲んで、その子もみんなの気持ちに応えて、全員で頂上まで行く事ができたのです。そこで拍手がおきたのはいうまでもありません。
みんなで展望台まで上がり景色を眺め、展望台から降りるとそこには九頭竜からの手紙とプレゼントが・・また子どもたちのテンションもあがり気味で、おうちの人が作ってくれたおにぎりを食べました。そのおにぎりは愛情がたっぷりと感じられ、子どもたちの口いっぱいにほおばる姿が印象的でした。
お腹も満たされ、休憩もとりいよいよ下山。山道は登る時よりも降りる時のほうが、足を踏ん張らないといけないので、疲れます。登ってきた大階段も、幅が均等でないうえ段差も大きく、大人の足でも大変なのに、子どもたちは横向けになって一段一段降りていきました。何度も足を滑らす子もいましたが、グループで力を合わせて声を掛け合いながら、また、しんどそうな子がいたら、後ろからリュックを持ちあげたりしながら降りていました。そうして、ゆっくりゆっくりの足取りでしたが無事、下山。帰りの電車の中では立ったまま眠りそうになっていた子どももいました。
が、千里中央駅に着くと、あらら不思議。子どもたちの足取りも軽く園に向かって進んで行きます。すると、声も自然に大きくなり、「ファイト!」ピッピッ!「ファイト!」ピッピッ!その声は園に近づくにつれ大きくなり、園に到着。そこで子どもたちを迎えてくれたのは、「おかえりー」と、たくさんの保護者の方、留守を守ってくれた子どもたち、職員でした。きりんぐみの子どもたちは、横断幕の下を少しはにかみながら、でも誇らしげにくぐりぬけました。
トラブルは多々ありましたが、その都度立ち止まりグループで解決していける子どもたちの力に感動しました。
この取り組みは、子どもたちだけでなく大人も成長させてくれ、また子どもも大人も達成感を味わえるものだと改めて感じることができました。
大きな怪我もなく無事に帰って来られたのも、五月山登山の取り組みを陰から支えてくださった保護者の方々のお陰だと感謝しています。
ありがとうございました。
そして、34名のきりんぐみさん本当によく頑張りましたね。
ありがとう。           井本 敏子
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[ 2018/05/31 10:42 ]

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